新年度予算案 あす衆議院通過へ
新年度・平成２７年度予算案は、１３日、衆議院予算委員会で、締めくくりなどの質疑と採決を行ったうえで、衆議院本会議に緊急上程することで与野党が合意し、予算案は、自民・公明両党などの賛成多数で可決され、参議院へ送られる見通しです。新年度・平成２７年度予算案を審議している衆議院予算委員会は、１２日午後、社会保障や格差の問題などをテーマに、安倍総理大臣も出席して集中審議を行い、その後の理事会で今後の日程を協議しました。
この中で、与党側が、１３日、予算案の締めくくりなどの質疑と採決を行うことを提案したのに対し、民主党と維新の党の理事もこれを受け入れました。
これを受けて、衆議院議院運営委員会の理事会が開かれ、１３日、衆議院本会議を開いて予算案を緊急上程し、採決を行うことで与野党が合意し、予算案は、自民・公明両党などの賛成多数で可決され、参議院へ送られる見通しです。
一方、参議院予算委員会の理事懇談会が開かれ、週明けの１６日と１７日の２日間、安倍総理大臣とすべての閣僚に出席を求めて基本的質疑を、１８日には、安倍総理大臣の出席を求めて一般質疑を行うことで、与野党が合意しました。
