大久保直彦元公明書記長が死去

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公明党の書記長を務めた大久保直彦氏が、今月25日に東京都内の病院で、脳梗塞のため亡くなりました。
78歳でした。

大久保氏は東京都出身で、大学を卒業後昭和44年の衆議院選挙で、公明党の公認で旧東京4区から立候補して初当選し、7回連続で当選しました。
大久保氏は、党の国会対策委員長などを経て、昭和61年から平成元年まで党の書記長を務め、この間、国会では当時の社会党公明党民社党の3党で連携して、自民党と対抗する路線を推進しました。
平成2年の衆議院選挙で落選しましたが、平成4年の参議院選挙で公明党比例代表で当選し、党の参議院議員団長を務めました。
その後、平成10年の参議院選挙に立候補せず、政界を引退していました。