自公 会期内成立の方針を確認

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自民・公明両党の幹部が会談し、２７日に参議院で審議入りした特定秘密保護法案について、来月６日の今の国会の会期末までに成立させる方針を確認しました。

自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長は２７日午前、東京都内のホテルで会談し、２６日夜、衆議院を通過し、２７日に参議院で審議入りした特定秘密保護法案の取り扱いを巡って意見を交わしました。
この中では、野党側が衆議院で法案の採決に踏み切った与党側の対応を批判していることについて、「野党の一部に『採決を強行した』という批判もあるが、十分な審議時間を確保しており、批判は当たらない。会期内に法案を成立させるため、ギリギリの選択だった」という認識で一致しました。
そのうえで両党の幹部は、「今の国会の残された会期は短く、日程は窮屈であり、参議院での審議は一日もむだにせずに成立を図る」として、来月６日の今の国会の会期末までに特定秘密保護法案を成立させる方針を確認しました。