自民 一億総活躍実現へ対策の提言まとめる

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自民 一億総活躍実現へ対策の提言まとめる

11月18日 20時42分

自民党は、一億総活躍社会の実現に向けて保育士不足を解消するため、保育士の試験を原則年1回から2回に増やすことなど、子育てや介護を中心に緊急に取り組むべき対策の提言をまとめました。
自民党は、安倍総理大臣が掲げる一億総活躍社会の実現に向けた推進本部の会合を18日、党本部で開き、子育てや介護を中心に緊急に取り組むべき対策の提言をまとめました。
それによりますと、保育士不足を解消するため保育士の試験を原則年1回から2回に増やすほか、企業内の保育所の整備を通じ保育の受け皿を広げていくなどとしています。また都市部の介護施設を増やすため、国有地を安く貸し出すことなども盛り込まれました。
一方、公明党も18日、会合を開き、保育所の保育料などを無償化する対象の拡大や児童扶養手当の拡充による子どもの貧困対策、介護の現場で働く人の待遇改善などを柱に、来週前半に提言をまとめることになりました。