首相 韓国のパク大統領と会談重ね懸案解決を

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首相 韓国のパク大統領と会談重ね懸案解決を

11月5日 21時59分

安倍総理大臣は、5日夜、公明党の山口代表らと会談し、韓国との関係改善を巡って、今後もパク・クネ(朴槿恵)大統領との首脳会談を重ねることで、いわゆる従軍慰安婦の問題など両国間の懸案の解決を図りたいという考えを示しました。
安倍総理大臣は5日夜、総理大臣公邸で公明党の山口代表や井上幹事長らと食事をとりながら会談しました。この中で、安倍総理大臣は、今月2日にソウルで、韓国のパク・クネ大統領と初めての首脳会談を行ったことに関連して、「障害を取り除いてから会うのではなく、会うことによって障害が取り除かれていく」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「会うことに意味があり、会談を重ねていくことが大事だ」と述べ、今後もパク大統領との首脳会談を重ねることで、いわゆる従軍慰安婦の問題など、両国間の懸案の解決を図りたいという考えを示しました。
また安倍総理大臣は、「これから年末にかけて、来年度の税制改正や予算編成などがあるので、政府・与党で連携してやっていきたい」と述べました。