民主・維新 参院選に向け実務者協議開始へ

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民主・維新 参院選に向け実務者協議開始へ

9月25日 11時52分

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が国会内で会談し、来年夏の参議院選挙に向けて候補者の調整や共通の政策を検討するため、実務者による協議を近く開始し、来月中に一定の結論を得ることを目指す方針を確認しました。
この中で、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は、自民・公明両党と対じするため、来年夏の参議院選挙に向けて、選挙協力も含め両党の連携を一層強化する必要があるという認識で一致しました。そのうえで、両氏は、選挙区における候補者の調整や選挙で掲げる共通の政策を検討するため、実務者による協議を近く開始し、来月中に一定の結論を得ることを目指す方針を確認しました。
会談のあと民主党の岡田氏は、記者団に対し、「参議院選挙で、定員が1人の『1人区』での競合を避けることを念頭に、なるべく共通の政策を掲げていきたい」と述べました。また、維新の党の松野氏は、「両党で改革のイメージを打ち出すためには政策の一致が重要だ。改革新党の結成を目指しているので、その方向に進めばと思っている」と述べました。