鴻池委員長の不信任動議を否決

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鴻池委員長の不信任動議を否決

9月17日 16時29分

安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会は、鴻池委員長に対する不信任動議の採決を行い、自民・公明両党などの反対多数で否決しました。
安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会は、鴻池委員長が職権で決めた午前8時50分からの理事会を、通常の理事会室ではなく、委員会室で行おうとしたことに野党が強く反発しました。そして、鴻池委員長が、委員会の開会を宣言すると、野党が、鴻池委員長に対する不信任動議を提出しました。
これを受けて、午後1時から開かれた委員会で、民主党の福山幹事長代理は、「鴻池委員長は、締めくくり総括質疑を強行で決めた。政府・与党は、数さえあれば、会期に合わせて何でもやっていいのか。不信任動議に賛成してもらうことで、審議を継続させたい」と述べました。
このあと採決が行われた結果、自民・公明両党に加え、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の反対多数で動議を否決しました。