首相談話 事前に公明・山口代表らの意見も

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安倍総理大臣は7日夜、公明党の山口代表らと会談し、戦後70年のことし発表する談話について、「公明党とも相談しながらやっていきたい」と述べ、事前に山口代表らの意見も聞きたいという考えを示しました。
安倍総理大臣が戦後70年のことし発表する談話の策定に向けて設置された、有識者懇談会は、今月中に報告書を取りまとめ、安倍総理大臣に提出することにしています。
こうしたなか、安倍総理大臣は7日夜、菅官房長官とともに公明党の山口代表や自民・公明両党の幹事長と会談しました。
出席者によりますと、会談で安倍総理大臣は、戦後70年の談話について「公明党とも相談しながらやっていきたい」と述べ、事前に山口代表らの意見も聞きたいという考えを示したということです。
また、会談では、安全保障関連法案について、衆議院の特別委員会での法案の審議時間が今週いっぱいで100時間を超える見通しとなっていることを踏まえ、衆議院の通過に向けて、今後も丁寧に審議を進めていくことを確認しました。
さらに、民主党維新の党の法案が国会に提出されれば、審議する必要はあるものの、採決などの日程の引き延ばしは認められないという認識で一致しました。