自公 あす与野党国対会談呼びかけへ

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自民・公明両党の国会対策委員長らが会談し、今の国会の会期の大幅な延長に民主党などが反発を強めていることを受けて、24日、与野党国会対策委員長による会談を呼びかけ、国会審議への協力を求めていく方針を確認しました。
今の国会の会期が9月27日まで95日間延長されたことに対し、民主党維新の党などは反発を強めています。
これを受けて23日夕方、自民・公明両党の国会対策委員長らが会談し、自民党の佐藤国会対策委員長は「会期が大幅に延長された趣旨は、野党側と議論する時間をしっかり確保することにある。議論をさらに深めるために、延長国会での審議を早期に開始したい」と述べました。
そして、自民・公明両党は、最大の焦点である安全保障関連法案の審議を促進させるために、24日、与野党国会対策委員長による会談を呼びかけ、国会審議への協力を求めていく方針を確認しました。
また、会談では、法案をできるだけ早く参議院に送るため、安全保障関連法案を審議する衆議院の特別委員会の浜田委員長らと緊密に連携していくことも確認しました。