自公 会期延長9月下旬までの方向で最終調整

参照元 自公 会期延長9月下旬までの方向で最終調整

自民・公明両党の幹事長らが会談し、後半国会の最大の焦点である安全保障関連法案を確実に成立させるため、24日、会期末を迎える今の国会の会期を、9月下旬まで3か月程度延長する方向で、延長幅の具体的な日数の最終的な調整を行ったものとみられます。
会談には、自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長のほか、菅官房長官も出席して、今の国会の会期末を24日に控えて会期の延長幅を協議しました。
会談の内容は明らかになっていませんが、後半国会の最大の焦点である、安全保障関連法案を今の国会で確実に成立させため、国会の会期を、9月下旬まで3か月程度延長する方向で、延長幅の具体的な日数の最終的な調整を行ったものとみられます。
自民・公明両党は、このあと、安倍総理大臣と山口代表が党首会談を行って、会期の延長幅を正式に決定することにしています。
そして、22日夕方、野党各党に方針を伝えたうえで、衆・参両院の議長に、会期の延長を申し入れることにしていて、22日夜に開かれる衆議院本会議で、与党などの賛成多数で延長が議決される見通しです。