自民党の佐藤
国会対策委員長は記者会見で、安全保障法制の関連法案を、遅くとも来週26日には
安倍総理大臣に出席を求めて
衆議院本会議で審議入りさせたいという考えを示しました。
後半国会の焦点となっている安全保障法制の関連法案の国会審議を巡って、19日の
衆議院本会議で、45人の委員からなる特別委員会を設置することが、自民・公明両党と次世代の党などの賛成多数で議決されました。
これに関連して、
自民党の佐藤
国会対策委員長は記者会見で、「特別委員会は審議の入り口が大事なので、野党側の理解が得られるよう、丁寧に対応していきたい」と述べました。そのうえで佐藤氏は、当初提案していた21日に
衆議院本会議で審議に入ることは見送るものの、遅くとも来週26日には
安倍総理大臣に出席を求めて審議入りさせたいという考えを示しました。