高松市長選 現職の大西秀人氏が3回目の当選

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高松市長選挙は、無所属の現職で、自民党公明党が推薦する大西秀人氏が3回目の当選を果たしました。
大西氏は、55歳。昭和57年に旧自治省に入り、島根県総務部長や総務省の課長などを経て、平成19年と23年の高松市長選挙でいずれも無投票で当選しました。
今回の選挙で、大西氏は、2期8年の実績を強調するとともに、子育て支援の充実や、若者が活躍し、定住できる環境の整備など人口減少への対策に力を入れたいと訴えました。
その結果、推薦を受けた自民・公明両党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、無所属の新人で共産党が推薦する元市議会議員の多田久幸氏を抑えて、3回目の当選を果たしました。

大西氏「一生懸命かじ取り役務める」

3回目の当選を果たした大西秀人氏は「1期目、2期目は無投票で当選したので、今回、市民に選んでもらって当選したことには達成感がある。人口減少の抑制には、子どもを産み、育てやすいまちづくりがいちばん大事だと思う。大きく成果が出るよう、一生懸命、高松市政のかじ取り役を務めていきたい」と述べました。