徳島県知事選 現職・飯泉氏が当選確実

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徳島県知事選挙は、無所属の現職で、自民党徳島県連が推薦する、飯泉嘉門氏の4回目の当選が確実になりました。
飯泉氏は54歳。昭和59年に旧自治省に入り、総務省の税務企画官や徳島県の県民環境部長などを経て、平成15年の徳島県知事選挙で初当選しました。
今回の選挙で、飯泉氏は、自民党徳島県連や、県議会の自民党民主党公明党の各会派から推薦を受け、3期12年の実績を強調するとともに、子育て支援の強化や、移住の促進を図るための企業誘致など、人口減少への対策に力を入れたいと訴えました。
その結果、支援を受けた各党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、共産党の新人で元徳県議会議員の古田美知代氏を抑えて、4回目の当選を確実にしました。