三重県知事選 現職・鈴木氏が当選確実

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三重県知事選挙は、無所属の現職で自民党と公明党が推薦する、鈴木英敬氏の２回目の当選が確実になりました。

鈴木氏は４０歳。平成１０年に当時の通産省に入り、経済産業省の課長補佐などを務めたあと、前回・４年前の三重県知事選挙に自民党などの推薦を受けて立候補し、民主党と共産党がそれぞれ推した２人の候補を破って初当選しました。
今回の選挙で鈴木氏は、自民党と公明党の推薦を受け、子育て支援などの少子化対策や観光振興による経済の活性化、津波や土砂災害に対する防災対策の推進などを訴えました。
そして、自民党と公明党の支持層のほか、自主投票を決めた民主党の支持層や支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、共産党が推薦する新人の藤井新一氏を抑えて２回目の当選を確実にしました。