福井県知事選 現職・西川氏が当選確実

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福井県知事選挙は、無所属の現職で、自民党民主党公明党の各党の地方組織が推薦する西川一誠氏の4回目の当選が確実になりました。
西川氏は70歳。昭和43年に旧自治省に入り、旧国土庁の官房審議官や福井県副知事などを経て、平成15年の福井県知事選挙で初当選し、知事を3期12年務めました。
今回の選挙で西川氏は、福井県内にある原子力発電所の再稼働は、国が原発の必要性や重要性を国民全体に説明することを前提に県が安全性を確認するなど、慎重に対応すると訴えました。
さらに、北陸新幹線福井県への延伸を当初の計画より3年前倒しするよう国に働きかけ実現させたなどと、これまでの実績を強調しました。
西川氏は、自民党福井県連、民主党福井県連、公明党福井県本部の推薦を受け、これらの党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、4回目の当選を確実にしました。