秘密保護法を監視 参院「審査会」委員を選任

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参議院は25日の本会議で、特定秘密保護法の運用を監視する「情報監視審査会」の委員に、自民党金子原二郎前決算委員長ら8人を選任しました。
参議院は25日の本会議で、政府による特定秘密保護法の運用を監視する機関として設置された「情報監視審査会」の委員8人を、自民・公明両党や民主党などの賛成多数で選任しました。
委員は各会派の議席数に応じて選任され、自民党から、石井準一氏、金子原二郎氏、上月良祐氏、末松信介氏の4人。民主党から、大野元裕氏、藤本祐司氏の2人。公明党の荒木清寛氏。維新の党の儀間光男氏です。
初代の審査会長には、委員の互選によって、自民党が推す金子氏が就任する見通しです。
衆議院では先月、8人の委員の選任を終えています。衆参両院の情報監視審査会は今月30日に、それぞれ初会合を開く方向で調整しており、これによって両院の審査会で法律の運用の監視が始まることになります。