政府 副大臣と政務官人事を決定

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政府は25日の臨時閣議で、第3次安倍内閣の発足に伴って、25人の副大臣と27人の政務官の人事を決定し、副大臣、政務官共に1人を除いて再任されました。

副大臣に決まったのは、自民党から22人、公明党から3人の合わせて25人です。
このうち財務副大臣自民党菅原一秀氏が新たに起用された一方、ほかの副大臣は再任されました。また、政務官に決まったのは自民党から24人、公明党から3人の合わせて27人です。
このうち国土交通政務官に自民党鈴木馨祐氏が新たに起用された一方、ほかの政務官は再任されました。
鈴木氏は、内閣府政務官も兼務します。
官房長官は、臨時閣議のあとの記者会見で、今回の人事について、「9月初旬に内閣改造を行い、副大臣、政務官に就任してもらった。衆議院選挙を経たなかで、閣僚も1人を除いて再任されたので、安倍内閣の掲げる政策を遂行するために再任が望ましいという形で、副大臣、政務官それぞれ1人以外は再任した」と述べました。
一方、菅官房長官は、財務副大臣と国土交通政務官の交代について、「本人から固辞する意向が示されたので、それに従って新しい方に代えた。いろいろな諸事情を踏まえて固辞されたと聞いている」と述べました。