首相 自民党役員続投の方針伝える
安倍総理大臣は、自民党の役員会で、衆議院選挙で与党が３分の２を上回る議席を確保したことを受けて、谷垣幹事長ら党役員を続投させる方針を伝えました。
１４日投開票が行われた衆議院選挙で、自民・公明両党が、衆議院の３分の２を超える議席を確保したことを受けて、自民党は、１５日正午から党本部で役員会を開きました。
この中で、安倍総理大臣は、「気を引き締めて、今後も、国家、国民のために頑張ろう」と述べたうえで、衆議院選挙での圧勝を踏まえ、「このメンバーで引き続きお願いしたい」と述べ、谷垣幹事長ら党役員を続投させる方針を伝えました。
また、安倍総理大臣は、「年内に経済対策や、予算編成の基本方針を取りまとめたい」と述べ、第９７代の総理大臣に指名されたあと、直ちに第３次安倍内閣を発足させ、円安対策などを盛り込んだ新たな経済対策の取りまとめや、今年度の補正予算案と来年度予算案の編成作業に取りかかる考えを示しました。
