出口調査 アベノミクス「評価する」５４％
ＮＨＫが行った出口調査によりますと、安倍政権の経済政策、アベノミクスを評価すると答えた人は５４％、評価しないと答えた人は４６％でした。
ＮＨＫは、１４日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、全国４１００か所余りの投票所で、投票を終えた有権者およそ４６万１０００人を対象に出口調査を行い、７１％に当たる、およそ３２万７０００人から回答を得ました。
一方、全国では、１３日までに有権者のおよそ１３％が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査の対象にはなっていません。
それによりますと、ふだん支持している政党を聞いたところ、自民党が４２％、民主党が１５％、支持する政党のない、いわゆる無党派層が２４％でした。
比例代表の投票政党を聞いたところ、自民党が３７％、民主党が１９％、維新の党が１６％、共産党が１１％、公明党が１０％でした。
無党派層で比例代表で、自民党に投票したと答えた人と維新の党に投票したと答えた人が２３％、民主党に投票したと答えた人が２１％、共産党に投票したと答えた人が１５％でした。
また、安倍政権の経済政策、アベノミスクについて「大いに評価する」「ある程度評価する」と答えた人は合わせて５４％で、「あまり評価しない」「全く評価しない」と答えた人は合わせて４６％でした。
さらに、安倍政権の２年間について「大いに評価する」「ある程度評価する」と答えた人は、合わせて５９％で「あまり評価しない」「全く評価しない」と答えた人は、合わせて４２％でした。
また、安倍政権の外交・安全保障政策について「大いに評価する」「ある程度評価する」と答えた人は合わせて５４％で、「あまり評価しない」「全く評価しない」と答えた人は、合わせて４６％でした。
