衆議院 午後解散へ

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政府は、21日午前、閣議を開き、衆議院を解散することを閣議決定し、衆議院は、午後の本会議で解散詔書が読み上げられて解散される運びです。
これを前に、国会では、参議院本会議で、安倍内閣が重要課題の1つと位置づけている「地方創生」の関連法が成立しました。

国会では、午前10時から参議院本会議が開かれ、安倍内閣が重要課題の1つと位置づけている「地方創生」の基本理念を盛り込んだ、「まち・ひと・しごと創生法案」など、地方創生の関連法案の採決が行われました。
そして、安倍総理大臣の衆議院の解散表明を受けて、審議に応じられないとする民主党などが欠席するなか、法律は、自民・公明両党や次世代の党などの賛成多数で可決・成立しました。
一方、政府は、午前9時すぎから閣議を開き、安倍総理大臣とすべての閣僚が、解散決定の閣議書に署名して、衆議院を解散することを閣議決定しました。
このあと、午後1時から衆議院本会議が開かれ、3つの法案の採決が行われたあと、菅官房長官解散詔書を伊吹衆議院議長に伝達し、伊吹議長が解散詔書を読み上げて衆議院は解散される運びで、これを前に、各党は、代議士会などを開いて、衆議院選挙に向けて、結束を確認することにしています。