福岡市長選、現職の高島市長が立候補を表明

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 福岡市の高島宗一郎市長(39)が8日、11月16日投開票の同市長選に再選をめざして立候補する意向を表明した。この日開かれた市議会の一般質問で、自民党市議からの質問に答えた。高島氏は「アジアのリーダー都市の実現に向け、市長選にチャレンジさせていただきたい」と語った。

 高島氏は大分市出身で、元九州朝日放送(KBC)アナウンサー。10年11月の前回市長選で自民、公明の支援を受け、民主、社民、国民新から推薦・支持を受けて再選をめざした吉田宏氏(57)を破って初当選した。

 福岡市長選は11月2日告示、16日投開票。高島氏のほかに吉田氏が8日夜、立候補を表明する見通し。元日本維新の会衆院福岡2区支部長の頭山(とうやま)晋太郎氏(37)と、元幼稚園教諭の嶽村(たけむら)久美子氏(64)=共産推薦=も立候補を表明している。