辺野古反対が過半数維持 名護市議選 翁長氏の支援効果は限定的

参照元 辺野古反対が過半数維持 名護市議選 翁長氏の支援効果は限定的

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否が焦点となった名護市議選(定数27)は7日投開票され、移設に反対している稲嶺進市長を支える市長派が14議席を獲得し、過半数を維持した。移設に反対する公明党は改選前と同数の2議席。移設を条件付きで容認する反市長派は1議席増の11人が当選した。市選挙管理委員会によると投票率は70・40%で、過去最低だった前回を1・67ポイント下回った。