北海道新幹線「3時間台の便を」 与党PTが短縮要望

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 2016年に開業予定の北海道新幹線の整備について話し合う自民、公明両党の国会議員によるプロジェクトチーム(PT)が26日、最速で4時間10分かかる予定の東京―新函館北斗間を3時間台にするよう国土交通省JR北海道に申し入れた。国交省は「最大限努力する」と答えた。

 北海道新幹線は安全を優先するため、開業当初は青函トンネルの前後を時速140キロで通る。18年春から一日1往復に限って列車を200キロ超にして最速3時間台にする予定だったが、PTは通過駅を増やすなどして開業当初から3時間台の便をつくるよう求めている。