京都府知事選告示、2人が届け出

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 京都府知事選は20日に告示され、尾崎望氏と山田啓二氏が立候補を届け出た。共産が推薦する尾崎氏は「府政転換」を掲げる。山田氏は公明の推薦と、自民と民主の地方組織の支援を受けて4選をめざす。4月6日に投開票される。

 小児科医の尾崎氏は出発式で子どもの貧困対策など府政の課題を挙げ、「府民生活が犠牲になっている。人、命が輝く新しい京都をつくろう」と訴えた。

 山田氏は第一声で府内の犯罪件数の減少や失業率の低下などを示し、「京都の力は確実に上がっている。未来に向かって羽ばたける時が来た」と呼びかけた。