民主「自公と相乗りせず」で一致

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民主党の海江田代表らが、東京都知事選挙への対応を協議し、自民党や公明党と同じ候補者を支援する、いわゆる相乗りはすべきでないという認識で一致し、独自に候補者を擁立することも含めて、年内をめどに党の方針を決めることを確認しました。

民主党は、東京都の猪瀬知事が、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で辞職する考えを明らかにしたのを受けて、19日、海江田代表、大畠幹事長、それに党の東京都連の会長を務める松原国会対策委員長らが対応を協議しました。
そして、「先の臨時国会での乱暴な国会運営などを勘案すれば、自民党や公明党と同じ候補者を推すことは、国民には理解されない」として、いわゆる相乗りはすべきではないという認識で一致しました。
そのうえで、自民・公明両党などの候補者擁立の状況も見極めながら、民主党として独自に候補者を擁立することも含め、年内をめどに党の方針を決めることを確認しました。