自民党の谷垣幹事長は、党の役員連絡会で、安全保障関連法案について、「
参議院での審議は大詰めを迎えており、来週、きちんと仕上げていかなければならない」と述べ、来週中に、
参議院で可決して成立を目指す考えを重ねて示しました。
この中で、谷垣幹事長は、安全保障関連法案について、「
参議院での審議は大詰めを迎えており、来週、きちんと仕上げていかなければならない。政府与党が結束して、最大の山場に、緊張感をもって臨んでいきたい」と述べ、来週中に、
参議院で可決して成立を目指す考えを重ねて示しました。
また、溝手
参議院議員会長も、「必ず、所期の目的を達成できるようにしていきたい」と述べ、来週中の採決に向け、環境整備を急ぐ考えを示しました。
このあと、谷垣幹事長は、記者会見で、「多少のゆとりがなければ、あとがガタガタになるおそれがないとも言えないので、
参議院側には、さらに努力してもらいたい」と述べました。
一方、
公明党の山口代表も、党の
参議院議員総会で、「来週は今国会最大の山場を迎え、重大な場面が予想される。緊張感を持って結束し、衆・参両院が、しっかりと連携をして、与党の責任を果たすことが重要だ」と述べました。
