群馬県知事選 現職の大沢正明氏が当選確実

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任期満了に伴う群馬県知事選挙は5日に投票が行われ、無所属の現職で自民党公明党が推薦する大沢正明氏の3回目の当選が確実になりました。
群馬県知事選挙の投票は5日午後8時に締め切られました。開票状況について選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、現職の大沢正明氏が新人の候補を大きく引き離して極めて優勢で、今後順調に得票を伸ばすと見込まれることから、大沢氏の3回目の当選が確実になりました。
大沢氏は群馬県太田市出身の69歳。群馬県議会議員を4期務めたあと、8年前(平成19年)の知事選挙で初当選しました。
選挙戦で大沢氏は、道路交通網などインフラ整備に取り組んだとして2期8年間の実績を強調するとともに、国際会議やイベントを開催できる大規模施設の建設などで人を呼び込み、雇用の創出につなげたいと訴えました。
その結果、大沢氏が、推薦を受けた自民党公明党の支持層に加え支持政党を持たない無党派層からも支持を集め、共産党が推薦する新人を抑え、3回目の当選を確実にしました。