東京・世田谷区長選 保坂展人氏が2回目の当選

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東京の世田谷区長選挙は、無所属で現職の保坂展人氏が2回目の当選を果たしました。
保坂氏は59歳。社民党衆議院議員を3期務めたあと、前回・平成23年の世田谷区長選挙で社民党東京・生活者ネットワークなどの支持を受けて初当選しました。
今回は政党の推薦や支持を受けていませんが、民主党共産党社民党東京・生活者ネットワークなどの区議会議員らが支援し、子育て支援策の充実などを訴えました。
そして、これらの党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層の支持も集め、無所属の新人で、自民党公明党、次世代の党が推薦する世田谷区商店街振興組合連合会の副理事長の久保田英文氏を抑えて、2回目の当選を果たしました。

保坂氏「区民参加型の政治を」

保坂展人氏は「子育てをしやすい環境や福祉の充実を目指してきた4年間が信任されたと思う。今後も家族だけでなく、地域全体で子育てをするようなまちづくりをしていきたい」と述べました。
そのうえで、保坂氏は「これまでも続けてきた区民との対話を今後も継続し、区民参加型の政治を行っていきたい」と述べました。