水戸市長選 現職の高橋靖氏が2回目の当選

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水戸市長選挙は、無所属の現職で、自民党民主党公明党が推薦する高橋靖氏が2回目の当選を果たしました。
高橋氏は49歳。水戸市議会議員を3期、茨城県議会議員を2期務めたあと、前回・平成23年の水戸市長選挙で初当選しました。
今回の選挙で、高橋氏は、東日本大震災で大きな被害を受けた市役所の本庁舎や市民会館の建て替えを進めて、防災やまちのにぎわいを作り出す拠点にすることや、商業施設や企業を誘致して経済の活性化を図ることなどを訴えました。
その結果、高橋氏は、推薦を受けた自民党民主党公明党の各党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、無所属の新人で共産党が推薦する大内久美子氏を抑えて2回目の当選を果たしました。

高橋氏「水戸市のブランド力高めたい」

高橋靖氏は「震災からの復旧復興や市役所の新庁舎の建設などの大型事業の取り組みを評価していただいた結果だと思う。人口減少が進み、都市間競争が激しくなるなか、地方創生や中核市への移行に向けた付加価値のある政策を生み出し、水戸市のブランド力を高めていきたい」と述べました。