井上幹事長 ドローン落下は危機管理に問題

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公明党の井上幹事長は記者会見で、総理大臣官邸の屋上に小型の無人機「ドローン」が落下しているのが見つかったことについて、「危機管理として問題がある」と指摘したうえで、今の国会で小型無人機の規制強化に向けた法整備などを行うべきだという考えを示しました。
この中で、井上幹事長は、総理大臣官邸の屋上に小型の無人機「ドローン」が落下しているのが見つかったことについて、「総理大臣官邸は危機管理の司令塔であり、今回の事態を深刻に受け止めるべきだ。たまたま官邸の屋上に見に行って発見されたということでは、危機管理として問題がある」と指摘しました。
そのうえで、井上氏は「ドローンは、災害救助や農業などの分野での活用が期待されているが、重要な施設の上空は飛行を制限するなど法規制も含めたルール作りを早急に検討し、今国会中に結論を出すべきだ」と述べ、今の国会で小型無人機の規制強化に向けた法整備などを行うべきだという考えを示しました。