統一地方選挙の前半戦は12日に投票が行われ、10の道と県の知事選挙のうち
奈良県知事選挙は、現職の
荒井正吾氏の3回目の当選が確実になりました。
知事選挙はすべて現職が当選を確実にし、このうち自民・公明両党と
民主党が事実上対決する構図となった北海道と大分では、ともに与党が支援した候補が当選を確実にしました。
一方、5つの
政令指定都市の市長選挙のうち、
自民党と
民主党などが対決する構図となった札幌市長選挙は、
民主党と
維新の党が推薦する新人の元札幌市副市長が初めての当選を確実にしました。
12日に投票が行われた10の道と県の知事選挙は、いずれも無所属の現職が当選を確実にしています。
このうち4人が立候補した
奈良県知事選挙は、無所属の現職で
自民党、
民主党、
公明党、
新党改革が推薦する
荒井正吾氏の3回目の当選が確実になりました。
また、自民・公明両党と
民主党が事実上対決する構図となった北海道と大分の知事選挙では、▽北海道で、
自民党北海道連と
公明党北海道本部が推薦する
高橋はるみ氏が、▽大分で、
自民党大分県連と
公明党大分県本部が推薦する
広瀬勝貞氏が、ともに4回目の当選を確実にしました。
▽神奈川県知事選挙では、
自民党、
民主党、
公明党、日本を元気にする会の各党が推薦する
黒岩祐治氏の2回目の当選が確実になりました。
▽
福井県知事選挙は、
自民党福井県連、
民主党福井県連、
公明党福井県本部が推薦する西川一誠氏の4回目の当選が確実になりました。
▽
三重県知事選挙は、
自民党と
公明党が推薦する
鈴木英敬氏の2回目の当選が確実になりました。
▽
鳥取県知事選挙は、
自民党、
民主党、
公明党が推薦する
平井伸治氏の3回目の当選が確実になりました。
▽
島根県知事選挙は、
自民党と
公明党が推薦する溝口善兵衛氏の3回目の当選が確実になりました。
▽
徳島県知事選挙は、
自民党徳島県連が推薦する
飯泉嘉門氏の4回目の当選が確実になりました。
▽福岡県知事選挙は、
自民党、
民主党、
公明党、
維新の党、
社民党が推薦する小川洋氏の2回目の当選が確実になりました。