自民・高村氏、３月訪米へ ガイドラインなど協議

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　自民党の高村正彦副総裁が、３月に米ワシントンを訪問する方向で調整していることがわかった。日米防衛協力のための指針（ガイドライン）や集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制などについて、米政府高官らと協議する予定だ。

　高村氏は、昨年の集団的自衛権の行使を認める閣議決定や、２６日からの通常国会に提出される安保法制関連法案で、自民、公明両党の協議をまとめる座長を務めている。日米両政府はガイドライン改定の期限を今年前半に延期しており、高村氏は米側に閣議決定や安保法制の中身などを説明するとみられる。高村氏はシンクタンク「戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）」での講演も予定している。