内閣の平均年齢62.4歳 前回より4.7歳高く

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第3次安倍内閣を数字で見ますと、安倍総理大臣と18人の閣僚の平均年齢は62.4歳で、おととし12月に、第2次安倍内閣が発足したときの57.7歳と比べて4.7歳高くなっています。

今回の第3次安倍内閣では、防衛大臣を除く17人の閣僚が再任です。
衆議院議員が15人、参議院議員が3人で、民間からの入閣は第2次安倍内閣、第2次安倍改造内閣と同様にありませんでした。
自民党の派閥・グループ別にみますと、岸田派から4人、町村派麻生派からそれぞれ2人、額賀派二階派、大島派、谷垣グループからそれぞれ1人、それに無派閥が5人となっています。
連立を組む公明党は、太田国土交通大臣が再任されました。
安倍総理大臣と18人の閣僚の平均年齢は62.4歳で、おととし12月に第2次安倍内閣が発足したときの57.7歳と比べて4.7歳、ことし9月に第2次安倍改造内閣が発足したときの60.6歳と比べて1.8歳それぞれ高くなっています。
最も年齢が高いのは麻生副総理兼財務大臣で74歳。
最年少は有村女性活躍担当大臣で44歳です。
衆議院の当選回数が最も多いのは麻生副総理兼財務大臣の12回で、最も少ないのは上川法務大臣の5回です。
女性は高市総務大臣、上川法務大臣、山谷国家公安委員長、有村女性活躍担当大臣の4人です。
戦後の総理大臣で第3次以上の内閣を組閣したのは安倍総理大臣が7人目で、平成17年に第3次内閣を組閣した小泉総理大臣以来となります。