日英首脳 経済分野などでの協力強化で一致

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安倍総理大臣は、イギリスのキャメロン首相と電話で会談し、衆議院選挙で自民・公明両党が圧勝したことに祝意を伝えられたのに対し、引き続き経済政策を推進していく考えを示し、経済分野などで両国間の協力を強化していくことで一致しました。

電話会談は、イギリス側の申し出により、15日夕方行われ、キャメロン首相は、14日投開票が行われた衆議院選挙で、自民・公明両党が3分の2を上回る議席を確保したことについて、「安倍政権が進める経済政策が信任されたことを喜びたい。引き続き、安倍総理大臣と協力していきたい」と述べ、祝意を示しました。
これに対し、安倍総理大臣は、感謝の気持ちを伝えるとともに、「今回の選挙は、アベノミクスについて信を問う選挙だった。今後、さらに成長戦略を進めていきたい」と述べ、引き続き経済政策を推進していく考えを示しました。
そのうえで、両首脳は、日本とEU=ヨーロッパ連合とのEPA=経済連携協定の交渉をさらに進めるなど、経済分野や安全保障分野での協力を、強化していくことで一致しました。