熊本市長選 大西氏が初当選

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任期満了に伴う熊本市長選挙は16日に投票が行われ、無所属の新人で、自民党公明党が推薦する大西一史氏が、初めての当選を果たしました。

熊本市長選挙の開票結果です。
▽大西一史(無所属・新)当選、12万9994票。
▽石原靖也(無所属・新)、7万6508票。
▽下川寛(無所属・新)、2万5769票。
自民党公明党が推薦する大西氏が初めての当選を果たしました。
大西氏は熊本市出身の46歳。
衆議院議員の秘書を経て、平成9年から熊本県議会議員に5回当選しました。
選挙戦で大西氏は、市民との直接対話でまとめた公約を説明する集会を重ね、子育ての環境や教育を充実させるとともに、地域経済の活性化に取り組んで、市民が誇りを持って暮らせる都市を目指すと訴えました。
そして、推薦を受けた各党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、ほかの2人の新人を破り、初めての当選を果たしました。
大西氏は「74万の熊本市民の幸せのため、しっかり声を聞き、スピーディな市政に全力で取り組みたい」と述べました。
投票率は40.32%で、前回を4.14ポイント上回りました。