自公 「地方創生」法案の週内の審議入り確認
自民・公明両党の幹事長らが会談し、内閣の重要課題の一つである「地方創生」の基本理念を盛り込んだ法案について、今週中に衆議院本会議で審議に入るとともに特別委員会を設置できるよう野党側との調整を急ぐ方針を確認しました。
８日の会合には、自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長が出席しました。
このなかで、自民党の佐藤国会対策委員長は、内閣の重要課題の一つである「地方創生」の基本理念を盛り込んだ「まち・ひと・しごと創生法案」などについて、「優先的に審議を始め、できるだけ早く成立を期したい」という考えを示しました。
そのうえで、会合では、来週、安倍総理大臣の外国訪問が予定されていることも踏まえ、今週中に衆議院本会議で法案の審議に入るとともに、特別委員会を設置できるよう野党側との調整を急ぐ方針を確認しました。
また、会合では、カジノを中心とした複合型観光施設の設置を推進する法案を巡って、取りまとめに当たった超党派の議員連盟が利用客を当面、外国人に限定する方向で修正を目指していることから調整状況を見守ることを申し合わせました。
