公明党 山口氏が無投票で代表４選へ
公明党は、１２日に、任期満了に伴う代表選挙の立候補の受け付けを行うことにしており、山口代表のほかに立候補の動きがないことから、無投票で山口氏の４回目の当選が決まる見通しです。
公明党の山口代表は、５年前、前代表の太田国土交通大臣のあとを受けて代表に就任し、今月、３期目の任期が満了となります。
このため、公明党は、今月２１日に党大会を開いて代表選挙を行うことにしており、１２日午後、立候補を受け付けます。
山口氏は１１日、党の中央幹事会で立候補を表明し、記者会見で、「自民・公明両党の連立政権が合意して打ち立てた政策目標の達成は道半ばであり、引き続き代表として、政策実現を目指す」と述べました。
党内では、山口氏の党運営に目立った批判は出ておらず、来年春の統一地方選挙に向けて、引き続き党の顔としての役割を期待する声が大勢で、ほかに立候補の動きがないことから、無投票で山口氏の４回目の当選が決まる見通しです。代表の任期は２年で、これを受けて山口氏は、党役員人事を行うことにしています。
