第２次安倍改造内閣の顔ぶれ
第２次安倍改造内閣の１８人の閣僚が決まりました。
▽副総理兼財務大臣、金融担当大臣は、麻生太郎氏が留任しました。
麻生氏は、自民党麻生派の会長を務め、衆議院福岡８区選出の当選１１回で、７３歳です。
▽総務大臣は、自民党の政務調査会長を務めた高市早苗氏です。
高市氏は、無派閥で、衆議院奈良２区選出の当選６回。
５３歳です。
▽法務大臣は、経済産業副大臣を務めた松島みどり氏です。
松島氏は、自民党町村派に所属し、衆議院東京１４区選出の当選４回で、５８歳です。
初入閣です。
▽外務大臣は、岸田文雄氏が留任しました。
岸田氏は、自民党岸田派の会長を務め、衆議院広島１区選出の当選７回で、５７歳です。
▽文部科学大臣、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣は、下村博文氏が留任しました。
下村氏は、自民党町村派に所属し、衆議院東京１１区選出の当選６回で、６０歳です。
▽厚生労働大臣は、自民党の政務調査会長代理を務めた塩崎恭久氏です。
塩崎氏は、無派閥で、衆議院愛媛１区選出の当選６回。
６３歳です。
▽農林水産大臣は、自民党のＴＰＰ対策委員長を務めた西川公也氏です。
西川氏は、自民党二階派に所属し、衆議院栃木２区選出の当選５回で、７１歳です。
初入閣です。
▽経済産業大臣は、元少子化担当大臣の小渕優子氏です。
小渕氏は、自民党額賀派に所属し、衆議院群馬５区選出の当選５回で、４０歳です。
▽国土交通大臣は、公明党の太田昭宏氏が留任しました。
太田氏は、衆議院東京１２区選出の当選６回で、６８歳です。
▽環境大臣は、自民党の行政改革推進本部長を務めた望月義夫氏です。
望月氏は、自民党岸田派に所属し、衆議院静岡４区選出の当選６回で、６７歳です。
初入閣です。
▽防衛大臣兼新設される安全保障法制担当大臣は、衆議院安全保障委員長を務めた江渡聡徳氏です。
江渡氏は、自民党大島派に所属し、衆議院青森２区選出の当選５回で、５８歳です。
初入閣です。
▽官房長官は、菅義偉氏が留任しました。
菅氏は、自民党無派閥で、衆議院神奈川２区選出の当選６回で、６５歳です。
▽復興大臣は、自民党の組織運動本部長を務めた竹下亘氏です。
竹下氏は、自民党額賀派に所属し、衆議院島根２区選出の当選５回で、６７歳です。
初入閣です。
▽国家公安委員長兼拉致問題担当大臣は、自民党の参議院政策審議会長を務めた山谷えり子氏です。
山谷氏は、町村派に所属し、参議院比例代表選出の当選２回で、６３歳です。
初入閣です。
▽沖縄・北方担当兼科学技術担当大臣は、元財務副大臣の山口俊一氏です。
山口氏は、自民党麻生派に所属し、衆議院徳島２区選出の当選８回で、６４歳です。
初入閣です。
▽女性活躍担当兼行政改革担当大臣は、元参議院環境委員長の有村治子氏です。
有村氏は、自民党大島派に所属し、参議院比例代表選出の当選３回で、４３歳です。
初入閣です。
▽経済再生担当大臣は、甘利明氏が留任しました。
甘利氏は、自民党無派閥で、衆議院神奈川１３区選出の当選１０回で、６５歳です。
▽新設される地方創生担当大臣は、自民党の幹事長を務めた石破茂氏です。
石破氏は無派閥で、衆議院鳥取１区選出の当選９回で、５７歳です。
