大規模災害医療チーム、関係省庁が合同で態勢検討

参照元 大規模災害医療チーム、関係省庁が合同で態勢検討

 古屋圭司防災相は7日、大規模災害時に医療チームが素早く活動できるよう支援するため、厚生労働省防衛省海上保安庁などによる検討チームを9月に設ける方針を明らかにした。

 古屋氏と面会した「海洋国日本の災害医療の未来を考える議員連盟」の遠山清彦衆院議員(公明)が首相官邸で記者団に語った。検討チームでは、2011年3月の東日本大震災で道路網が寸断され、被災地入りが遅れた医療チームが相次いだことを踏まえ、医師らが現地入りを支援する態勢などを話し合う。