特定秘密指定の国会監視、野党8党も協議開始

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 野党8党は18日、特定秘密保護法で定められた秘密指定の妥当性を国会が監視する仕組みづくりについて、実務者による協議を始めた。野党の政策責任者会議のもとに「政府保有秘密情報」を扱う場を設け、国会による行政監視について定めた国会法104条の改正などを議論する。

 自民、公明両党は国会の監視機関について、すでに具体的な検討を開始。野党のうち、昨年の特定秘密保護法の修正協議に加わった維新、みんなは独自案をまとめており、与党とも協議していく意向だ。