民主代表 独自候補こだわらず

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民主党の海江田代表は、福島県郡山市で記者団に対し、来年2月に行われる見通しの東京都知事選挙について、有権者の幅広い支持が得られるのであれば、必ずしも独自候補の擁立にはこだわらないという考えを示しました。

この中で海江田代表は、来年2月に行われる見通しの東京都知事選挙について、「民主党のマインドがあり、特定秘密保護法などで党が主張してきたことを体現できる候補者を応援したい」と述べました。
そのうえで、海江田氏は「党の公認でなかったり党籍を持っていなかったりしても、都民の広範な支持が得られる候補者であればいい」と述べ、有権者の幅広い支持が得られるのであれば、必ずしも独自候補の擁立にはこだわらないという考えを示しました。
また、民主党東京都連の会長を務める松原国会対策委員長は、国会内で東京選出の国会議員や都議会議員などと協議したあと記者会見し、「自民党や公明党の候補者の決定は、年を越えるのではないかという話もあるが、民主党としては、それより前にはめどをつけたい。ほかの野党と支援する候補者を一本化する可能性も含めて話し合いの場を持ちたい」と述べました。