辺野古推進に苦渋の決断 自民・沖縄5議員、名護市長選一本化にらみ

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 沖縄県を地盤とする自民党国会議員5人のうち、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で県外要求を掲げてきた3人が25日、名護市辺野古への移設容認にカジを切った。「あらゆる可能性を排除しない」との表現で県外と決別する苦渋の決断。辺野古での埋め立て承認と名護市長選での保守系候補の一本化に向けた弾みとなり、次の焦点は公明党県本部の主張を転換させられるかに移る。