国会改革「31日にも全党幹事長会談を」

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自民・公明両党の国会対策委員長らが会談し、総理大臣や閣僚の国会審議への出席の在り方などを見直す国会改革の協議を始めるため、野党側に対し、幹事長・書記局長会談を31日にも開くよう呼びかけることになりました。

国会改革を巡って、自民・公明両党は「総理大臣や閣僚が国会審議に長時間拘束されることで、海外出張などの公務に支障が出ている」などとして、今の国会で、野党側と改革の内容で合意したいとしています。
これについて、自民・公明両党の国会対策委員長らが、29日夕方、国会内で会談し、改革案の取りまとめに向けて協議を始めるため、野党側に対し、幹事長・書記局長会談を31日にも開くよう呼びかけることになりました。
会談の後、自民党の佐藤国会対策委員長は記者会見で、「国会改革を巡って、与野党のすべての党が集まるのは初めてだ。どういう形で協議を進めていくかを含めて話し合う」と述べました。