福井市長選 現職の東村氏 当選確実

参照元 福井市長選 現職の東村氏 当選確実

福井市長選 現職の東村氏 当選確実

12月13日 20時00分

任期満了に伴う福井市長選挙は13日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党公明党社民党、それに維新の党福井県総支部が推薦する東村新一氏の3回目の当選が確実になりました。
福井市長選挙の投票は午後8時に締め切られました。
開票はまだ始まっていませんが、NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、無所属で現職の東村新一氏が、無所属の新人で元衆議院議員笹木竜三氏を大きく引き離す勢いで、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、東村氏の3回目の当選が確実になりました。
東村氏は63歳。福井県の職員や福井市の副市長などを務めたあと、平成19年の市長選挙で初当選しました。今回の選挙で、東村氏は、自民党公明党社民党、それに維新の党福井県総支部の推薦を受け、平成34年度に北陸新幹線の開業が予定されているJR福井駅前の活性化を進めることや、観光客の誘致に向けた取り組みの充実などを訴えました。そして、推薦を受けた各党の支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層など幅広く支持を集め、元衆議院議員の笹木氏を抑えて3回目の当選を確実にしました。