「機が熟した形での採決になった」 公明・西田氏

参照元 「機が熟した形での採決になった」 公明・西田氏

■西田実仁・公明党参院幹事長

 今回、大事な「平和安全法制」について、すでに参議院では100時間を超える審議がなされた。また集中審議も6回、中央公聴会、地方公聴会も行ったし、そういう意味では野党のみなさまからのご要望にお応えしつつ、一方で政党間協議を修正を行い、特に野党3党の皆さまとは政党間で合意を結ぶことができた。それを閣議決定という法的な拘束力を持つものにもすることができたわけで、そういう意味では幅広い合意形成も図りつつ、機が熟した形で今回、委員会での採決になりましたことは、やはり我々審議をしてきたものとしましては、参議院で60日を超えつつも、委員会としてしっかり成案を得ることができたと言うことで評価をさせていただきたい。(国会内で記者団に)