来月上旬にも内閣改造 首相が公明に伝える

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来月上旬にも内閣改造 首相が公明に伝える

9月10日 16時42分

安倍総理大臣は公明党の山口代表と会談し、自民党総裁選挙で再選されたことを受けて、来月上旬にも内閣改造を行う考えを伝え、協力を要請しました。
安倍総理大臣は10日午後、総理大臣官邸で公明党の山口代表と会談しました。
この中で、山口代表は安倍総理大臣が自民党総裁選挙で無投票で再選されたことに祝意を伝えました。これに対し、安倍総理大臣は「今後の人事などについては、ゆっくり考えさせてもらいたい。いずれ相談させていただきたい」と述べ、来月上旬にも内閣改造を行う考えを伝え、協力を要請しました。
また、会談で、山口代表は安全保障関連法案について、「来週14日以降、衆議院の3分の2以上の賛成で再可決できる、いわゆる『60日ルール』が適用できるようになるが、これは使わず、参議院として主体的に判断を示すべきだ」と述べました。これに対し、安倍総理大臣は「政府としては、与党の方針をしっかりふまえながら、しっかり国会審議に対応していきたい」と述べ、16日にも委員会で採決し、来週中に成立を目指す方針を確認しました。