統一地方選の前半戦 知事選などあす投票
地域の活性化の進め方などが争点となった統一地方選挙は、知事選挙や道府県議会議員選挙などの投票が１２日行われます。それぞれの候補者や各党の幹部らは、街頭で有権者に最後の訴えを行い、支持を呼びかけました。４年に１度の統一地方選挙は、１２日、１０の道と県の知事選挙や、５つの政令指定都市の市長選挙、それに、４１の道府県議会議員選挙と１７の政令指定都市の市議会議員選挙の投票日を迎えます。
このうち、北海道と大分の知事選挙は、自民・公明両党と民主党が事実上対決する構図となっています。また、４１の道府県議会議員選挙は、定員全体の２２％に当たる５０１人がすでに無投票で当選を決めていて、残る１７８３議席を巡って、各党がしのぎを削っています。
今回の統一地方選挙は、少子高齢化や人口減少が進むなか、地域の活性化の進め方などを争点に論戦が行われ、選挙戦の最終日の１１日、それぞれの候補者や各党の幹部らは、週末でにぎわう繁華街や駅前などの街頭で有権者に最後の訴えを行い、支持を呼びかけました。
統一地方選挙の前半戦の投票は、一部の地域を除いて、１２日午前７時から午後８時まで行われ、即日開票されます。
