公明党の山口代表は総理大臣官邸で開かれた政府与党連絡会議で、閣僚の
政治資金を巡る問題が指摘されていることについて、「国民の政治への信頼に直結する問題だ」として、指摘を受けた閣僚がみずからの説明責任を十分に果たすよう求めました。
この中で
公明党の山口代表は閣僚の
政治資金を巡る問題が指摘されていることについて、「国民の政治への信頼に直結する問題であり、政治家本人がきちんと説明責任を果たしてもらいたい」と述べました。
これに対し菅
官房長官は「予算審議等において、閣僚等の
政治資金のことが取り上げられているが、政府としては引き続き説明責任を果たしていきたい」と述べました。
これに関連して
安倍総理大臣は「現在、新年度予算案が
衆議院予算委員会で審議され、今週も集中審議が予定されており、気を引き締めて臨みたい。また国民への丁寧な説明を内閣として心がけていきたい」と述べました。
会議のあと
自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「特段、違法のものはないと思うが、しっかり説明してもらいたいということに尽きる。党としても、
コンプライアンスの問題への対策や
政治資金収支報告書のチェックなど、いろいろな形でやっていかなければならない」と述べました。
