自公 日本人殺害事件で国会決議の方針

参照元 自公 日本人殺害事件で国会決議の方針

自民・公明両党の国会対策委員長らが会談し、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件を受けて、テロを決して許さず、屈しない姿勢を国内外に発信する必要があるとして、今週中に、衆参両院で、国会決議を行う方針を確認しました。

会談には、自民・公明両党の国会対策委員長のほか、加藤官房副長官らが出席しました。
この中で、出席者から、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件について、「卑劣極まりなく、2人の命を失ったことは残念だ」という声が相次ぎました。
そして、会談では、テロを決して許さず、屈しない姿勢を、国内外に発信する必要があるとして、野党各党とも調整したうえで、今週中に、衆参両院で、国会決議を行う方針を確認しました。
会談のあと、自民党の佐藤国会対策委員長は「痛ましい事件であり、国会決議という形で、国会の意思を示したい」と述べました。