「自公両党で270議席程度 獲得を」

参照元 「自公両党で270議席程度 獲得を」

公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、衆議院選挙では、与党の安定的な国会運営につなげるため、自民・公明両党で合わせて270議席程度を獲得したいという考えを示しました。

この中で公明党の漆原中央幹事会会長は、衆議院選挙について「予期しない衆議院の解散で、短い選挙期間になる。消費税率を引き上げるかどうかの選択について国民に信を問うことが選挙の争点になる。また、アベノミクスなどを争点に政権選択にも関わる選挙だ」と述べました。
そのうえで漆原氏は、衆議院選挙での与党の議席獲得目標について「自民・公明両党で270議席ぐらいが妥当だ」と述べ、与党の安定的な国会運営につなげるため、自民・公明両党で合わせて270議席程度を獲得したいという考えを示しました。
衆議院で270議席を獲得すれば、17の常任委員会のすべてで委員長を出したうえで、過半数の委員を確保できる、いわゆる「絶対安定多数」の266議席を上回ることになります。